NEW COMER
2015.12.16
TOYOTA PRIUS
ハイブリッドカーのパイオニアによる更なる挑戦!
トヨタ自動車は、ハイブリッド専用モデル「プリウス」のフルモデルチェンジを行い、12月9日より発売を開始した。新型は、シリーズ最高の燃費消費率となる40.8km/hを達成。また、トヨタの「もっといいクルマづくり」を実現に向けた構造改革「Toyota New Global Architecture(TNGA)」の第一号車として、燃費だけでなく、走りや快適性など基本性能も大幅に進化させている。
世界トップレベルの低燃費を実現したハイブリッドシステムは、より高効率化が図られた1.8Lガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせ。40.8km/Lの低燃費を達成したリチウムイオンバッテリー搭載車のほか、他のグレードにはニッケル水素バッテリーを採用。2WD車で37.2km/L、プリウス初のAWDとなる「E-Four(電気式四輪駆動)」車は34.0km/hと、全グレード共に優れた燃費効率を誇る。
先進安全装備は、上級仕様のパッケージである「Toyota Safety Sence P」を採用。ミリ波レーダーと単眼カメラを用いた歩行者検知機能付きのプリクラッシュセーフティ、全車速追従機能付きのレーダークルーズコントロール、車線逸脱警告と回避支援を行うレーンディパーチャーアラート、自動でハイビームとロービーム切替を行うオートマチックハイビームがパッケージとなっており、上級グレードに標準、その他にはオプション設定されている。
グレードは、低燃費を追求した「E」、スタンダードな「S」、先進安全装備の「Toyota Safety Sense P」などを追加した充実装備の「A」、さらにレザーシートなど上級アイテムを加えた「Aプレミアム」を用意。また「S」、「A」、「Aプレミアム」では、AWD「E-Four」や17インチアルミホイールなどを装着したツーリングセレクションの選択も可能だ。価格は、2,429,018円~3,394,145円。
トヨタ
toyota.jp
Text & Photo Yasuhiro Ohto