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小林夕里子

小林夕里子

2016.06.21

宇治市営茶室「対鳳庵」

いやはや、今年の梅雨は暑い!
こんなときはキンキンに冷えたアイスコーヒー…もいいけれど、
熱~い緑茶が飲みたくなるのは、お年頃のせいか?
できればうんと濃いめの。
お抹茶なら尚よろし。
心がシャキッと整えられていくのを感じながらよみがえる和カフェの思い出といえば、
宇治の市営茶室『対鳳庵』であります。

 

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オートバイを降りて平等院周辺をお散歩中に、ジテンシャで通りすがった地元のおじさまのご厚意で、
とてもためになる観光案内をしていただいた締めに案内されたのが、こちらの茶室。
「先生がお茶を点ててくれるから、旅の記念に味わって行って」
と、おじさんに言われるままに窓口で500円払って茶席券を手にして建物の中へと進みました。
茶道の知識不要、正座ができなくてもOKで、
お抹茶と和菓子を味わいながら日本のお茶文化の原点に触れられるとあって、
国内外の観光客が順番待ちをしていらっしゃる。

 

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順番が来ると、6人くらいまとめて茶室に案内されます。
きれいにお着物を着付けた先生から、茶道や宇治茶について簡単なお話を伺って、
ふむふむ、へえ~、としているうちに、
足がしびれて正座は早々にギブアップ。
かわいいお茶菓子が出てきました♪

 

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季節を感じさせてくれるお茶菓子。
4月だったので、桜があしらわれています。
見ているだけでほっこりしますねえ。

 

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先生が目の前で点ててくれたお抹茶。
こちらも桜色の器との色合いにキューン!
お口いっぱいに広がる苦みが、和菓子の甘さをやさしく包み込んで、
すべていただいたころには、心がふわっとほぐされながらも、頭はスッキリ。

 

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思いもよらず上質なカフェタイムを過ごせたときの喜びたるや!
「この気持ち、おじさんに伝えたい!」と、足早に外へ戻ったものの、
その姿はもうなかった。
抹茶のごとく後味爽やかに立ち去ったおじさん。
普段から有志で観光ガイドをしているとだけ言って、
名前も教えてくれなかったおじさんのことを想いながら、
宇治川の畔を引き返したのでありました。

 

ちはや人 宇治川波を清みかも 旅行く人の立ちかてにする

読み人知らず

 

 

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★ 対鳳庵 ★

京都府宇治市宇治塔川1番地の5
http://www.city.uji.kyoto.jp/0000003943.html
(オートバイは平等院の駐車場へ)

 

小林夕里子…ライフスタイルエッセイスト。「アクティブ&ナチュラル」をキーワードに、執筆やメディア出演を通じてバイクのある暮らしの喜びを女性の視点から発信。モーターサイクル×アウトドアブランド「nomadica」代表。

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