MOTORCYCLE

Moto NAVI 10月号は、「デザイン」について大特集!

2020年8月24日発売のMoto NAVI No.108では、「バイクのデザイン」について考えてみました。
そんな最新号の内容をほんのちょっとだけ、こちらでご紹介します!

文/日越翔太(Moto NAVI)

8月も下旬になりましたが、まだまだ暑い日が続きますね。とはいえ、いままさにテレビでは、真夏のピークが去ったと天気予報士が言っていたとおり、ちょっとだけマシになってきたような……。そんな8月24日に、モトナビ最新号となる10月号(No.108)が発売されました!

今号は「バイクとデザイン」と題し、バイクとは切っても切れない関係にある「デザイン」について、本誌なりの視点で掘り下げています。

ずばり、今回の特集における軸となる企画が、こちらのGKダイナミックスへのインタビュー企画です。ヤマハのスクーター以外の車種(ギア付きのモーターサイクル)のデザインを長年にわたり手掛けているGKダイナミックス所属のデザイナーのみなさん、そしてヤマハ発動機の方にたっぷり話を聞いてきました。

内装と外装の区別がなく、さらにエンジンなどの機能部品がむきだしのバイクにとっては、デザインの意味するところは自然と大きくなります。それをどう料理して、われわれユーザーに提供してくれているのか? それに加え、バイクをデザインしている人、つまりデザイナーという人たちはどのような人なのか。その人となりについても触れています。

ほかには、そのデザイン性で近年注目を集めているインディアン・モーターサイクルのデザインフィロソフィーについて探るべく、ドイツ人フォトグラファーのヘアマン・コーフさんが本社工房を訪ねたルポもお届けしています。

また、ドゥカティがリリースした新モデル、ストリートファイターV4も登場。200PS超えのとんでもないスペックにばかり目が行きがちですが、本誌はそのデザインに着目。ある映画の登場人物から着想を得たというデザイナーの話を紹介するとともに、走りについてもレポートしています。
そもそもデザインなんて、言ってしまえば個人の好みでしかありません。ネイキッドバイクが好きな人もいれば、フルカウルのスポーモデルが好きな人もいるし、クルーザー、スクーターなど、人の好みはそれぞれです。なので本特集では、これがカッコいいとかカッコ悪いとか、そういった話は一切していません。第一、そんな企画を始めたら編集部員が好きなバイクを紹介するだけでも、何ページあっても足りませんから……(笑)。
ご紹介した企画のほかにも、さまざまなデザインにまつわる企画を用意しています! 続きはぜひ本誌でご確認ください!

なお、特集以外の見どころのひとつとして、今号にはとある俳優がモデルとして出演してくれています。その俳優の名は大野拓朗さん。ドラマや映画、舞台などで広く活躍する大野さんは、現在大型二輪免許を取るべく教習所通いの毎日とのこと。そんな大野さんに一足早く、バイクとたわむれてもらいました。

ほかには待望の250cc×4気筒モデル、カワサキZX-25Rの試乗記や……

定期購読をお申し込みいただくことで加入できるMoto NAVI Membersも引き続き募集中ですので、ちょっとでも興味がある方は、ぜひご検討ください!
というわけで、モトナビ最新号、2020年10月号(No.108)は本日8月24日より全国の書店または本誌公式サイト、およびアマゾンなどのネット書店で発売しています。バイクのデザインについて、ほんの少しでも思いを巡らせたことがあるライダーのみなさんは、ぜひ一度手に取ってご覧ください。よろしくお願いいたします!(編集部ヒゴシ)