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2015.01.15

作るうえで目指すものは機能にすぐれた美しいバイク

MOTORCYCLE MAN -オートバイのある人生- Vol.36 中嶋志朗[46works 代表]①

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カフェスタイルを纏ったBMWカスタムを世界に広めた、日本を代表するトップビルダーのひとりである中嶋志朗さん。自ら立ち上げた新ブランド“46works”の工房で話を聞いた。

ものづくりに集中できる新たな場所をつくりたい

 雄大な山々に囲まれた、自然豊かな八ヶ岳南麓に46worksの工房はある。2014年4月、中嶋志朗さんは、自ら立ち上げたユーロモーターサイクルショップ、リトモ・セレーノから独立し、新たなブランドとして46worksをスタートさせた。現在はこの新ファクトリーで、カスタムバイクの製作やメンテナンスを中心に、アルファロメオなどのクラシックカーのパーツ製作、オリジナル家具や什器の製作といった活動を行っている。リトモ・セレーノとの関係も、代表から取締役兼アドバイザーへ立場を変えて継続中だ。
「リトモは14年やったんですけど、ずっと前から、将来的にはより良い環境で、もっとじっくりモノづくりに取り組めるように出来たらいいなと思っていたんです。なので10年くらい前から、バイクやクルマを置けて、製作活動にいい環境であり、終の棲家にもなるような場所をいろいろ探していました。八ヶ岳の物件を買ったのは2年前でしたけど、後を任せるリトモの人員体制が整ったことや、いろんなタイミングがうまく揃ったのが、今年だったんです」
 八ヶ岳南斜面の麓は、年間の日照時間が日本一と言われる場所。しかも年間降水量は日本で最も少ない地域のひとつで、湿気が少なく、古いバイクやクルマを保管するには非常に好条件が揃っているのだという。「僕は特にバイク屋で修行もせず、いきなりリトモを始めた。溶接や金属加工といったビルダーとしての技術は、仕事を通じて少しずつ独学で身につけたものです。自分にできることが増えるごとに、モノづくりを突き詰めたい気持ちが増えてきたけど、お店って、順調になればなるほど、電話とか接客とか、製作に集中できなくなるんですよ(笑)。店としてはいいことなんですけど、僕はリトモで経営者的な仕事が増えていくうちに、もっと一人の職人といか、モノづくりとしてバイクを作る人間でいたいという思いが、どんどん強くなっていったんですね」

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中嶋志朗/SHIRO NAKAJIMA
1973年埼玉県生まれ。2001年にBMWや、モトグッツィなど70 ~ 90年代ヨーロッパ車を扱うカスタムショップ「Ritmo Sereno」を設立。2014年4月より「46works」を立ち上げ、八ヶ岳南麓にファクトリーを構えた。カスタムバイク製作とメンテナンスを中心に、クラシックカーのパーツ製作、オリジナル家具の製作を手がける。クラシックレースやツインレース等にも多数参戦している。

文/齋藤春子 写真/峯 竜也

→MOTORCYCLE MAN -オートバイのある人生- Vol.36 中嶋志朗[46works 代表]②

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