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2015.05.07

MOTO NAVIが電動バイクに体験試乗

zecOO(ゼクウ)が電動バイクの新しい扉を開く!

2015年3月より発売が開始された電動バイク、「zecOO(ゼクウ)」。SF映画やアニメの世界から飛び出してきたようなフォルムは、バイク好きのあいだのみならず、さまざまなところで注目を集めている。そんなゼクウに先日、試乗できる機会を得て、MOTO NAVI編集部も試乗会場へ向かった。

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エンジンならぬ、モーターの最高出力は50kw(68ps)、最大トルクは144Nm(14.7kgm)ほど。現行のバイクだと、ヤマハのMT-07に近い数値(54kw/68Nm)とも言えるが、注目すべきはそのトルク。2倍を超えるトルクを発揮するのは、まさにモーターの利点が活かされているといえよう。

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そんな夢の電動バイクにいざ試乗してみると、まずその重さに驚く。聞けば280kgとのこと。見た目に違わぬ堂々たる重量感だが、重心が低いので恐怖感はない。そろそろとアクセルを開けると、のっけから強いトルクに引っ張られるように加速を始める。聞き慣れた排気音もなく、キューンというモーターの音は新鮮そのもの。クルマでいうと、スマート・フォーツー・エレクトリックドライブを思い起こさせるサウンドだ。しかし、内燃機関と比べればあくまでジェントルに、そしてグイグイ加速していくさまは、一般道はもちろん、高速道路(最高速度160km/h)でも何不自由なく走れると確信するに十分だった。

DSC_2655なお、車体構成上の大きな特徴ともいえる片持ちのハブステアリングシステムは、ごく低速時こそ左右に振られるような挙動を見せるものの、すぐに安定し、独特のハンドリングに思わず頬がゆるむ。いわゆる「ハンドルを切る」のではなく、「左右のハンドルバーを前後に動かす」と表現するほうが適切だと思われるそのハンドリングはとにかく新鮮で、ライダーなら誰しもうまく乗りこなしたいと思わされることだろう。はじめのうちこそ、ちょっとおっかなびっくり乗っていたが、すぐにその挙動にも慣れ、400ccクラスのスクーターに乗っているような感覚を得た。もちろん、パワー感はこちらのほうが格段上であるのは確かだが、違和感も少なく走らせられたことは、信頼できる挙動だったからにほかならない。

あくまで、「電動バイク」としてのフォルムと走りを目指した結果生まれたというゼクウ。値段こそ888万円と高額だが、乗り手に合わせたカスタマイズも承るということなので、買い手それぞれにとって本当に世界に一台の乗り物となる。そう考えれば、この価格も納得がいくものになるだろう。あとは航続距離(エコモードで160km程度)の問題さえクリアできれば、言うことなし、なのだが……。 <文/日越翔太(MOTO NAVI) 写真/安井宏充>

zecOO(ゼクウ)オフィシャルサイト
www.zecoomotor.com

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