【指出瑞貴】ととのっ、た【サウナブロスとコラボ!】
バイクとサウナと愛する俳優、指出瑞貴。
そんな彼女が”ととのう”ひとときに、モトナビが密着した。
サウナ専門誌「SAUNA BROS.」とのコラボ企画をご堪能あれ。
文/日越翔太(Moto NAVI)、安室淳一 写真/三浦孝明 モデル/指出瑞貴
制作協力/サウナブロス(東京ニュース通信社)およびスタッフのみなさま
バイクとサウナ。似ても似つかないようなふたつの存在だが、どちらも気分を高揚させ、そして落ち着かせることでユーザーに悦びと安らぎを与えるという点において、ふたつはとても似ているのかもしれない――。
そんな突拍子もないことを考えたモトナビ編集部が頼ったのは、「TVガイド」などのテレビ情報誌で知られる東京ニュース通信社発行のムック、「SAUNA BROS.(サウナブロス)」編集部だった。
「バイクとサウナをテーマに一緒に取材に行きませんか?」
一縷の望みをかけた本誌のオファーに対し、快く応えてくれたサウナブロス。中の人が互いに旧知の仲だとはいえ、その心意気に感謝カンゲキ雨嵐である。
前置きはここまでにして、発売中のモトナビ 2022年夏号(No.117)に掲載した俳優、指出瑞貴さんとヤマハXSR700のサウナツーリングの模様をあらためてお届けしよう。
なお、こちらの記事は、サウナブロスのサイトでも別角度(サウナ寄り)からお読みいただけるので、ぜひそちらも合わせてお読みください!
SAUNA BROS. WEB
saunabrosweb.jp
バイクだけ、サウナだけではたどり着けない感覚
サウナとの出会いは、バイクよりも少し前。はじまりはサウナ好きの友人からの、なかば強制的な誘い。彼女に正しい入り方を教えてもらうと、苦手だった水風呂にもすんなり入ることができ、いつのまにか暑さと冷たさの繰り返しを心地良く感じるようになっていた。
もともとダンスをしていたので汗をかくことの気持ち良さは知っていたし、手軽に心と身体をリフレッシュ、そしてリセットできるのが魅力的に思え、今となっては生活に欠かせない存在になっている。
その後、私はバイクと出会い、衝撃的な感覚を知る。それはサウナからの帰り道。ととのった後にバイクで感じる風は、格別な心地良さだった。五感が研ぎ澄まされ、何にも負ける気がしない、スーパーマンのような気分。サウナだけではたどり着けない、ライダーだけが味わうことができる最高の瞬間がそこにあった。
蔵サウナは湿度が高めでクセになるし、古い蔵と木々の緑、そして見上げた空のコントラストは最高のひとこと。
バイクとサウナ。私をととのえるもの。
KURA SAUNA
その名の通り、かつて呉服店のものだった蔵をサウナへとリノベーション。
鬼怒川の伏流水を井戸で汲み上げた水風呂は、地元の老舗味噌店「秋葉糀味噌醸造」の仕込樽を再利用するなど、和の風情たっぷり。完全予約制で、土日および祝日にかぎり貸切利用が可能なほか、食事&ワンドリンク付きで楽しめる(8,000円/ 1名~)。
なお、水~金曜は2,000円/ 1名。貸切不可。利用に関する詳細は「蔵サウナ」の公式サイトをチェック。
住所/茨城県結城市結城183 yuinowa内
dorianhead.wixsite.com/kurasauna
SASHIDE MIZUKI
1994年、東京都生まれ。小学生時代より芸能活動を開始し、近年はテレビドラマや映画、CMなどでも活躍。「大人のバイク時間 MOTORISE」(BS11)では、バイク女子会“biko”のメンバーとして出演中。大のサウナ好きとしても知られる。愛車はホンダ・レブル250。