MOTORCYCLE

モトナビNo.119はこんな感じ!

12月23日発売のモトナビ最新号をチラ見せ!
2022年のトリを飾る渾身の一冊の気になる内容を
編集長がざっくりまるっと紹介します!

文/日越翔太(Moto NAVI)

さぁいよいよ2022年を締めくくる最新号、No.119(2023 WINTER)が12月23日に発売されます!

今号の特集は「たまバイってカッコいい!」と題し、気になるライフスタイルで暮らすたまバイな人たちをご紹介します、って、大事なことを忘れていました。
先ほどから連呼している、「たまバイ」とはたまバイクに乗ったり、たまたまいまバイクに興味があったり、たまらなくバイクが好きだったりする人や状態を指す、本誌オリジナルの言葉です。

バイクに毎日乗り、四六時中、頭のなかでエキゾーストノートが鳴り響くような暮らしはもちろん素晴らしいですが、誰もがそのように生きられるわけではありません。
バイク以外にも興味があること、やりたいことはあるし、家族との時間に仕事、学業など、いろいろな物事に囲まれて生活している以上、バイクが好きな気持ちを通奏低音にように抱えながら、たまに思い出したようにバイクに触れる。それが現実ではないでしょうか?
ただ、僕らのようなバイク雑誌は、そのようなライダーを半ば意図的に見落としてきたきらいがあります。なぜならバイクに首ったけのライダーのほうが語るべきエピソードが豊富だったり、企画として成立させやすいからです。

しかし、それを踏まえたうえで現実を見つめ、「たまバイでもバイク好きには変わりない。それでいいのだ」と、たまバイであることを全力で肯定し、たまバイとして生きる人を応援する。驚くようなエピソードはないかもしれない 。でもそれが市井のライダーのありのままの姿であり、そこから共感を覚えるようなエピソードを導く。それが2022年のモトナビでした。

その集大成として、No.119の「たまバイってカッコいい!」をお届けするのです。EUROPAの「THE FINAL COUNTDOWN」や、B’zの「LOVE PHANTOM」なみに長いイントロでしたが、改めて今号について簡単に紹介していきましょう!

先述の通り、今号はインタビューを中心に構成しています。デザイナーにプロアングラー、カフェのオーナー、それから彫師に至るまで、さまざまなバックグラウンドを持つたまバイの話を聞いていますので、ご期待ください。

バイクの楽しみ方なんて人それぞれです。たかがバイク。好きに楽しめばいいんです。されどバイク、どう付き合っていくか迷っているライダーは、たまバイたちの暮らしに触れ、楽しみ方の参考にしてもいいのかもしれません。

ほかにも今号は国内外のイベントレポートが豊富なのも特長のひとつ。EICMAに横浜ホットロッドカスタムショー(どちらもいまさら? なんて言わないで。どちらも単なる車両の紹介だけでなく、他媒体にはない着眼点、観点で語っています)はもちろん、知られざるインドのバイクイベント、「ライダーマニア」のレポートまで大ボリュームでお届け!
ほんと、ライダーマニア記事は必見です。こんなバイクイベントがあったんだ! と驚くこと間違いなし。それ以上に、インドのバイク熱の高さを感じられるはずです! 超カッコいいんだから!

さらには、ドゥカティ・デザートXやロイヤルエンフィールドのスクラム411などの試乗記をはじめ、ホンダの2023年ニューモデル紹介やトライアンフのストリートトリプル765の発表会レポートなど、バイク情報もりだくさん!

一方で相反するように、バイク要素皆無のネタとして、テキサスBBQをガッツリなぜか9ページも特集しています!

お前ら、何の雑誌だよ! というツッコミも聞こえてきそうですが、いいんです。モトナビだからいいんです。屋外で肉を焼いて食べるという日本人がイメージするBBQとはまったく異なる文脈で語られるアメリカンBBQ、なかでもテキサスBBQというカルチャーを語りたかったんです。ぜひバイクの付け合せとして、こちらもじっくりお楽しみください!

というわけで、モトナビNo.119、2023年 WINTERは12月23日発売です! お近くの書店やAmazon、本誌WEB STOREなどにて販売しておりますので、ぜひぜひぜひお買い求めください!
四国や北海道、九州の皆さんは曜日の関係でちょっとお待たせしてしまいますが、モトナビ最新号、No.119をよろしくお願いいたします!

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