アジアで唯一の会員制プライベートサーキット

フェラーリをはじめ、世界中からプレミアムカーを輸入、販売するコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドが、会員制ドライビングクラブ「THE MAGARIGAWA CLUB」をメディアに公開したことを受け、その内覧会に行ってきました！

2023年7月、千葉・南房総にグランドオープンする予定のTHE MAGARIGAWA CLUBは、「唯一無二のドライビングクラブ」を標榜する自動車向けの会員制ドライビングコース。
そもそもコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドがこのプライベートサーキットを作ることになった経緯は、スペインのアスカリサーキットの視察が発端だった。現在、アジアで唯一のこの会員制プライベートサーキットは、東京都心や羽田空港からクルマで約60分、成田空港からも約75分という好立地に加え、敷地面積約100万平方メートルの中にはサーキットだけでなく、さまざまなホスピタリティを誇る施設を完備しています。

気になるコースは、F1サーキットの設計を一手に引き受けるTilke Engineers Architectsが国内では初めてイチからデザインを担当 。全長3.5kmのコースは、まるで峠道のような上り20%、下り16%の勾配、800mのストレート、そして22のコーナーを持つ、世界でも類を見ないチャレンジングかつ安全に走りに集中できる仕様となっている。レーシングカーではなく、いわゆる普通のクルマ（会員のクルマが普通なのか？ という突っ込みはナシで）が快適に走行できるような路面も自慢のひとつ。クラブハウスには最大36台収容可能な冷暖房完備のピットが併設され、夏は暑く、冬は寒い従来のピットとは一線を画すゴージャスさにただただ圧倒されました。

先行販売した分譲の宿泊棟は即完売！

クラブハウスには、レストランやバーラウンジ、シガールーム（サービスは日光・鬼怒川の金谷ホテルで有名なKANAYA RESORTSが担当）をはじめ、トレーニングルームに天然温泉、スパのほか、家族で楽しめるファミリールームなども用意。至れり尽くせりの内容に、このクラブの会員になれる方がうらやましくて仕方ありません（涙）

会員になるための気になるプライスは、上限数500名の正会員が入会金3600万円（2023年6月まで）。有効期限は無期限で更新費はないが、年会費が22万円。会員権譲渡は開業から6年目以降可能になるそうです。コース利用日数は約315日（90％／年）で、コース利用費は会員は1万1000円（半日）でゲストドライバーのコース利用費は5万5000円（半日）。
アソシエイト会員（準会員）もあり、会員上限数は750名で入会金400万円（2023年6月まで）。年次諸費用が105万円。有効期限は5年で更新費180万円となっています。アソシエイト会員権譲渡は不可で、コース利用日数は約270日（75％／年）、コース利用費とゲストドライバーのコース利用費は正会員と同額とのことです。

半日の内覧でしたが、いい夢見させてもらいました。コーンズさんありがとう！

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THE MAGARIGAWA CLUB