モトナビ編集長のブツ欲
#タナックスのシートバッグ編
バイクにバッグなんて付けたくない! を信条とするモトナビ編集長ヒゴシ。
だが、今年の東京モーターサイクルショーで気になるシートバッグを発見。
欲しいんじゃない。ちょっと見るだけ。見るだけだからと、タナックスのシートバッグを借りた!
文/日越翔太(Moto NAVI) 写真/三浦孝明
道具としての完成度は言うまでもない。そこに“上質”が加わった!
シートバッグが便利なことは知っている。持っていたこともある。だが、ツアラーでないバイクだとスタイルが壊れるのが嫌で、極力使わず生きてきた。それにナイロン素材はなんだか安っぽいし(安い物は好きだが“安っぽい”は嫌い!)、レザー製は高いし重いし気も使うし……。
そんなこだわり強めのライダー(単なるカッコつけ)である筆者が出会ったのが、タナックスのモトフィズブランドが8月に発売予定の「キャンピングシートバッグ ヘリテイジエディション」だ。
ヘリテイジという名の通り、ホンダGB350やヤマハSRなどのクラシック、系にはもちろんハマるが、レザーの質感と落ち着いた色合いは大抵のバイクに合うと思う。巷にあふれる既存のシートバッグが好みでないと忌避していたライダーのみなさん、筆者とともに軍門に下るときが来てしまったようですよ。
1.フラップやタブ類をシンセティックレザー(合成皮革)やヌバックレザーに変更。本皮につきものの雨や排ガスによる染みや汚れを気にせず使える。 2.取付は付属のストラップで行う。単純ゆえに汎用性が高い。下手に専用の取付ベースを用意されるよりフトコロに優しく、なにより便利。
3.両サイドのファスナーでマチを開閉でき、容量調整(59~75L)が可能。サイズは最大時で高さ350mm×幅820mm×奥行き350mm、最大収納量は14.0kg。使わないときは、サイドパネルを内側に畳みこんでコンパクトに収納できる。 4.各部にドローコードやDリング、ホルダーベルトなどを配し、抜群の拡張性を実現している。
TANAX 公式サイト
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