いま、気分はダートトラック!
6月24日発売のMoto NAVI 2020年8月号。
「ダートトラック」を特集したこちらの号の一部を紹介します!
文/日越翔太(Moto NAVI編集長)
全国ウン千万人のMoto NAVI読者のみなさん、こんにちは。編集部がある東京は今日、梅雨の中休みといった天気でしたが、お住まいの地域はいかがでしたか? ……と、そんな季節のあいさつは置いておいて、最新号となるMoto NAVI 2020年8月号(No.107)は明日6月24日発売です! なので毎度おなじみの内容チラ見せを今号もやっていきたいと思います。
まずは表紙から。いつにも増して文字は極力少なめにしました。いや、それにしても雰囲気がある車両ですね。こんなの、見ているだけでも絶対楽しい。アガる。
さて、先ほどからお伝えしているように特集の「ダートトラック」とは、土が敷かれたオーバルコースをドリフトしながら周回するあれです。ぐるぐる回って一等賞を決めるというシンプルな競技ですが、その単純さがゆえの難しさ、ハードさが魅力です。でもその一方で、単純であるからこそとっつきやすい競技でもあります。そのコースの特性上、超高速で周回することはできないので(素人レベルでは、ですけども)大ケガしたという話はあまり聞かないですし。しかしなにより、ダートトラックってなに? という方にこそ、今号はぜひ手にとっていただきたいと思っています。
本特集では基本のキ、つまりダートトラックとはなんぞや? という話から、歴史、新旧の選手、実際に挑戦するときに乗りたいバイク、そして現在の日本におけるダートトラックシーンの盛り上げ役まで、いま現在ダートトラックという存在を取り巻くソフト、ハード、その両面をまるっと紹介しています。
そして8月号は特集以外にも見どころ満載で、たとえばインドでヘルメットの普及活動に取り組むあるライダーの話や……
海外におけるバイク雑誌の近況、そして紹介(個人的にこれはいつかやりたかった企画のひとつ!)……
そうそう、特集にからめたダートトラック風味たっぷりのファッショングラビアもあります。
さらには連載の「The Great "Morning" Escape」には、俳優でモデルの平山祐介 さんが登場。最近の流行りっぽく言えば、ライダーとしての平山さんのモーニングルーティン(?)を披露してくださっています。ガツンとパンチが効いた写真の連続に、思わずポスターのように飾りたくなる、という方も多いはず。本当にそれくらいカッコいい。2001年に創刊したモトナビという雑誌の雰囲気が、No.107の2020年夏に合わせてしっかりアップデートされている。本誌のこれまでの歩みがこの16ページに詰まっている。手前みそも手前みそですが、そう思うんです。
というわけで、いささか自意識過剰な本誌8月号は、明日6月24日発売です。お買い求めはお近くの書店やAmazonなどのネット書店、もしくは本誌の公式オンラインストア、「Moto NAVI Cars」にて! みなさんからのご反響、楽しみにしています!