CAR

【カングー】「ジョン ラ・ポスト」って何色?【ルノー】

日本でいちばん売れているフランス車、ルノー・カングー。
そんな人気のレジャービークルに限定カラーが復刻。 ビタミンカラーのクルマはとてもステキだ!

文/日越翔太(ナビカーズ、Moto NAVI)

アウトドア好きのレジャービークルとしてはもちろん、ファミリーカーとしても人気のルノー・カングーに、フランスの郵便車をイメージしたボディカラー、「ジョン ラ・ポスト」を復刻したモデルが追加される。

この「ジョン ラ・ポスト」というカラー、2020年6月に開催されたカングーの祭典、「カングージャンボリー オンライン 2020」で実施された好きなボディカラーのアンケートで、限定カラー1位を獲得した人気の一色。2015年にリリースされ注目を集めたこの鮮やかなイエロー系のカラーを復刻した。
そもそもカングーはヨーロッパ各国で郵便車としても活躍しているクルマであり、フランスの郵政公社「ラ・ポスト」の要望により、日に何度も操作しても疲れにくく使いやすいエアプレーンタイプ(L字型)のパーキングブレーキレバーや、多くの書類を収められるダッシュボードセンタートレイ、郵便配達用のバスケットがセットできる可倒式の助手席といった装備が採用された一台。
使い手のさまざまな要求に応じて誕生した広い室内空間は、LUDOSPACE(ルドスパス、「遊びの空間」の意)と呼ばれるほどのもので、その広くて開放的な空間を機能的に活かしたユーティリティー性の高さや、動物を思わせるかわいらしいデザインをはじめ、カングーにはあらゆるユーザーのニーズに応えるポテンシャルがぎゅっと凝縮されている。

こちらのルノー・カングー ラ・ポストは、専用ボディカラーのジョン ラ・ポストをまとうとともに、ボディ同色のフロントグリルブレードやブラックフロントバンパー、ブラックリアバンパー、 ブラックドアミラーを装備する。
また、電子制御6速AT(6EDC)モデルに加え、6速MTモデルをラインナップするのもカングーの特徴のひとつ。決してスポーティな走りではないが、MTならではのクルマを操っている感、そしてドライビングの楽しさは走りを楽しみたいユーザーにも刺さるはずだ。

販売台数は200台(6速AT:160台、6速MT:40台)限定。2020年9月10日から9月13日まで予約を受け付けており、申し込みが200台を上回った場合は抽選販売となる。仕様の詳細などは、公式サイトにて案内している。価格は2,546,000円から。

ルノー・カングー ジョン ラ・ポスト公式サイト
www.renault.jp/car_lineup/kangoo/jaunelimited