MOTORCYCLE

ゴールドウインモーターサイクルがトップライダーにサポート開始

ゴールドウインモーターサイクルが、トライアルライダーの野崎史高選手と
モトクロスライダーの中島漱也選手にウェアをサポートすることが決定した。
その詳細をお伝えする。

文/Moto NAVI Cars

機能性が高いライディングウェア、ギアで知られるゴールドウインモーターサイクルが、日本を代表するトライアルライダーのひとりで、全日本トライアル選手権において多くの優秀な実績を持つ野崎史高選手と、全日本モトクロス選手権で好成績を収める若手の注目株、中島漱也選手の2名とウェアサポート契約を締結した。

両選手との共同研究開発から生まれたオフロード競技用ウェアを着用し、野崎選手は4月開幕予定の全日本トライアル選手権から、中島選手も同じく4月開幕予定の全日本モトクロス選手権から始まる今シーズンを戦う。

■ 野崎史高選手コメント

「ゴールドウインモーターサイクルのオフロードウェア復活に立ち会えること、非常にうれしく思います。今回、開発いただいたウェアは運動学的知見から研究されており、動きの妨げになるものは排除し、軽量性を追求した、パフォーマンスを思い切り発揮できるウェアです。とにかく勝つためのウェアとして、毎回着用して乗ることが待ち遠しく、楽しみです。レース会場やイベントでの活動を楽しみにしていてください」。

 

■ 中島漱也選手コメント

「新型コロナウイルスの影響で暗いニュースが続く中、約20年ぶりにゴールドウインからモトクロスウェアが復活するという、とてもワクワクするようなプロジェクトに加わることができ、とてもうれしく思います。ウェア自体も選手が満足できるパフォーマンスが発揮できるよう考え尽くされており、新次元のものになっています。もう自分は負けても言い訳ができない状態になってしまいましたが、新しい自分をたくさんの方々に見ていただいて、良さをアピールできるよう一生懸命頑張りたいと思います」。

現在はオンロードバイク向けのウェアが中心のゴールドウインモーターサイクルだが、1983年に「GW SPORT(ジーダブリュー スポーツ)」として誕生した当初は、モトクロスをコアスポーツとして主にオフロード用ウェアの製造販売を手がけるブランドだった。ブランド発足から38年。2人のトップライダーとの契約締結を機に、蓄積した開発力や技術力を軸として再びブランドの原点であるオフロード競技用ウェアへ参入。期待が高まる。

ゴールドウインモーターサイクル公式サイト
www.goldwin.co.jp/motorcycle