MOTORCYCLE

ヤマハ乗りがヤマハミュージックレッスンを体験! #3

ヤマハミュージックレッスンに、ヤマハ車オーナーが体験入学。
楽譜も読めない40歳のリアルな体験記の最終回は、「ドラム編」をお届け!
※こちらの記事はモトナビNo.120に掲載したものを再構成したものです

文/日越翔太(Moto NAVI) 写真/安井宏充(Weekend.)

※全3回のうち3回目/#1 エレキギター編#2 サックス編を読む

ビジュアル的にもマインド的にもベストマッチか!?

3時限目であり、最後のレッスンはドラム。こちらもサックス同様に未経験で、両手足を別々に動かすのは知ってるけど、果たしてそんなことできるもんか? とドキドキしている僕 に、講師の田中 陽センセイは言った。

「好きなバンド、よく聴くバンドってありますか?」
「BOφWYとか、あとは90年代のJ-POPとかですね」

わかりましたとセンセイ。タイトな8ビートで……と、生徒の好みに合わせて教えてくれる。ステキ! ハートのビートがドコドコしてきたぞ。

まずはセンセイに合わせて練習パッドを叩くところから。始めは右手だけ、そこに左手を合いの手を入れるように合わせていく。イチ、ニー、サン、シー、イチ、ニー、サン……左手のリズムに集中しないと入るタイミングがわからなくなる。慣れてきたところで実際にドラムを叩いて練習開始!

……あれ? 意外とイケるな、俺。すごいすごいとセンセイも誉めてくれるし、超楽しい! にしても、大きな音で一定のリズムを刻んでいると、自分がエンジンにでもなったような気分になる。

愛車のヤマハMT-01は1670ccのVツインだが、僕のドラミングは100cc単気筒くらいか。それでもこの鼓動感はたまらない。これはライダーならハマるな。やっぱりヤマハはバイクも音楽もどっちも最高だ。アイ・ラブ・ヤマハ、フォーエバー!

サックスもだが、自宅での練習が難しいドラムなどは、こうした教室で教わるのがいいと痛感。気兼ねなく大きい音が出せるって最高!
気になる月謝だが、ヤマハミュージックレッスンの場合、月3回のレッスンで8,800円~とのこと。楽器の貸し出しもあるので、初期費用はバイクデビューの比じゃないくらいリーズナブル! 大人になって習い事をするのって、頭のなかで未知の回路が構築される感じが気持ちいい。なお、この取材後、ヒゴシは電子ドラムの購入を真剣に検討中。置き場所? あとで考えよう。

初回はこちら/ヤマハ乗りがヤマハミュージックレッスンを体験!#1「エレキギター編」

第2回はこちら/ヤマハ乗りがヤマハミュージックレッスンを体験!#2「サックス編」