フラッグシップモデルを自らの手で組み立てる喜び

以前公開した当サイト（Moto NAVI Cars）の記事、「レゴ® ブロックのBMW M 1000 RR、作ってみた」がおかげさまで好評につき、つい手を出してしまったのが、同じくレゴ® ブロックのヤマハMT-10 SP。

レゴ好きなら当然なのかもしれないが、こちらの「テクニック」と呼ばれるシリーズともなると、筆者のようなビギナーがイメージする「ブロック遊び＝四角いパーツを組み合わせた子供の遊び」ではない。

「テクニック」は、歯車やシャフトのようなものを含む精緻なパーツで構成されたシリーズの最新作で、このMT-10 SPともなると構成パーツ数はなんと1478点！ まさに大人が趣味として楽しめるおもちゃなのだ。

1/5スケール（全長約44cm）というド迫力を楽しめるのはもちろん、エンジンやギアボックスも可動するので、ピストンが上下するさまを見ることもできる。恥ずかしながら、レゴ® ブロックがこんなにも精密で、ましてや可動するブロックだなんて知らなかったので正直とても驚いた。

膨大なパーツが少しずつMT-10へと変わる興奮は、自ら挑戦しないと味わえない。年末年始のゆるっとした時間のお供はこれに決まりだ！

①精密なパーツを縦横に組み合わせるので、出来上がりは想像以上に強固。後輪はチェーン（1コマずつ別パーツ！）とともに動き、上下サスペンション、ハンドルも可動する。スイングアームの肉抜き穴はステッカーで再現。
②組み立て説明書はイラストのみ。間違いやすいパーツ、箇所は原寸大で説明されるのでわかりやすい。価格はオープンで、レゴ公式オンラインストアでは32,280円（税込）で販売中。

レゴ公式オンラインストア
www.lego.com/ja-jp