レゴ ブロックのBMW M 1000 RR、作ってみた #4
レゴ®ブロックのBMW M 1000 RR作りに、モトナビ編集長が挑戦!
いよいよ後半戦の第4回は、ついに“顔”が登場する!
文と写真/日越翔太(Moto NAVI編集長)
いい顔してるよ、M 1000 RRくんは!
レゴ®ブロック初心者の筆者、モトナビ編集長ヒゴシがレゴ®テクニック BMW M 1000 RRに挑戦するシリーズも終盤戦。第4回は各種外装パーツの組み立てに挑戦する。
※過去の回はこちらから
レゴ ブロックのBMW M 1000 RR、作ってみた #1
レゴ ブロックのBMW M 1000 RR、作ってみた #2
レゴ ブロックのBMW M 1000 RR、作ってみた #3
エンジンにフレーム、それから足まわりができ、バイク然とした姿になったレゴ ブロックのBMW M 1000 RR。
やっぱり形ができ、完成形が見えてくるとテンションが上がる。この勢いで、「4」の番号が振られたブロックの組み立てを進めていこう。
なお、筆者は楽しみは後にとっておくタイプなので、マニュアルの先を読み進めていなかったので気づいていなかったのだが、残りのページ数やパーツを見るに、工程はもう残すところわずかなようだ。大まかにいうと、「1」から「5」まで5つの工程に分かれているものの、「1」~「3」で8割近く完成するイメージだ。
というわけで、さっそくガソリンタンクに着手する。大小の似た形状のブロックを組み合わせて立体感が出るようすは、何度見ても面白い。しかし、この外装のグラフィックがなかなかクセモノで、パーツをまたいで伸びるデザインをしているので……というより、これがレゴ ブロックなので、本物のバイクやプラモデルなら一体成型されるタンクであっても、いくつかのパーツが分かれてしまっている。なので、どうしてもグラフィックが複数パーツをまたいでしまうのだ。
マニュアルにはパーツごとに一枚ずつステッカーを貼っていく指示があるものの、連続したデザインなので、ある程度組んだあとにまとめて貼ったほうがきれいに仕上げられると思う。とはいえ入り組んでいるので、一枚ずつ貼るほうが簡単ではあるけども。ここは悩ましいところだろう。
そんなタンクまわりを経て、ハンドルを含むトップブリッジも組み立て開始。それまでジョイント的に使われていたブロックが、そのままハンドルバーになるのが面白い。にしても太さが違うただの棒状のものが2本並ぶだけで、ちゃんとグリップとレバーに見えるのね。
そして作業はバイクの顔、ヘッドライトまわりへと突入。クリアのブロックにステッカーを貼ったものをヘッドライトとし、アッパーカウルと組み合わせる。やっぱり顔を作るとテンションがアガる!
また、タンクと同じようにグラフィックがパーツをまたぐので、全体のバランスを見ながらステッカーを貼っていく。それにしても筆者の親指ってば主張が強すぎる。
閑話休題。2時間と5分ほどで、「4」のブロックの組み立ては終了。ひとつずつのブロックが大きめだったことに加え、そもそもの作業量が少ないので、これまでの「1」~「3」と比べるとサクッと終えられた。
ちなみにメーター部分は3種のステッカー(写真はタコメーター)と同形状のブロックが3点用意されていて、組み替えて楽しめる仕様となっているので、プレイバリューが高い。
さぁ、そしていよいよ次回、最終章となる「5」のブロックを組んでいくが、正直なぜ、「4」と「5」を分けたんだろう、というくらい「5」の工程は少ない。完成までもう少し。ここからラストスパートだ!
レゴ®ブロック オフィシャルサイト
www.lego.com/ja-jp
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著者紹介
日越翔太(Moto NAVI編集長)
バイク雑誌「Moto NAVI(モトナビ)」の編集長を務めるかたわら、ホンダの広報サイト「ホンダマガジン(www.honda.co.jp/magazine/)」にも携わる。趣味はバイク(仕事?)と散歩。それからプラモデルやインテリア小物を作ること。