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2015.05.14

ゆっくり本を選びながら、おいしいコーヒーを

“オートバイ度数高め”のカフェに行きたい!-Shop 03 東京都/南千束

hon_DSC_5347書店らしい静かで居心地の良い時間が流れる。中央に置かれた65年式のベンリィCB125は、クラシックバイクレースにも参戦するクラブマンレーサーだ。

 2013年にオープンしたクールビーンズは、古きよき時代のクラシックバイクにまつわる書籍を扱う二輪専門書店。現行モデルの情報が中心の月刊誌などは置かずに、書棚には世界中から集めた貴重な洋書やDVD、絶版書や整備書、マニアックなZINEなどが納められている。それだけでも個性的なお店であることがわかるが、さらにユニークな点は店内にカフェスペースを併設し、1ドリンク制を取っていることだ。
 「小さなお店ですが、ここでしか手に入らない本を揃えるようにしています」と語る代表の白井祐樹さんは、車とバイクの専門書店「リンドバーグ」で、長らく店長を務めていた人物。その経歴を活かしつつ、既存の書店との差別化を図ったのが、カフェを併設したビンテージバイク中心の専門書店という形態だった。「でも、専門性の高い本がそんなに次々と売れるものじゃない。僕は10代の頃からコーヒーが大好きだったので、だったら落ち着いた雰囲気の中でおいしい飲み物を飲みながら、ゆっくり本を選べる店を作ろうと思ったんです」。平日は午後6時オープン、深夜まで営業というスタイルも、自身が「仕事を終えてからバイクに乗り、立ち寄れる場所が欲しい」と感じたことから生まれたものだ。扱う本はビンテージバイクに絞っても、「どんなバイクに乗るお客さんもウェルカムです」と門戸は広い。本とコーヒーが同時に楽しめる、文化系ライダーにたまらない注目の書店である。 

hon_DSC_5189本棚の向かいに、ゆったりくつろげるソファーとテーブル席を用意。一杯ずつドリップする珈琲や水出しアイスコーヒーなど、こだわりの飲み物と共に、週替わりのフードメニューも用意している。

hon_DSC_5295ビンテージバイクにまつわる希少本や、パーツが展示されている棚。こちらは残念ながら売り物ではないが、見ているだけでも楽しめるアイテムばかり。

hon_DSC_5283雰囲気のある店舗の外には、白井さんの愛車である64年式のS301ラビットや、60年代の片倉自転車が置かれている。

hon_DSC_5224しっかりした味わいの珈琲は自家製のフロランタンが付いて600円。豆は尾山台の自家焙煎珈琲ショップ「Verde Cana」から仕入れている。

Cool Beans! Classic Books[クールビーンズ クラシックブックス]
東京都大田区南千束1-1-2
☎03-6426-7238
coolbeans-book.com
南千束交差点のほど近く、中原街道に面した築65年の趣ある建屋の1階に位置する。営業時間は火曜日〜土曜日が18時〜26時まで(12月〜3月までの冬期シーズンは24時閉店)。日曜は14時〜21時の営業となる。月曜日定休。臨時休業などはFacebookで告知。

TEXT_HARUKO SAITO、PHOTO_KENTA ONOGUCHI

→“オートバイ度数高め”のカフェに行きたい!-Shop 04 大阪府/高井田

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