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2016.02.10

今の僕を作り上げたのは、ハチロクのドリフトだった

“リアル”頭文字Dな男たち_谷口信輝[レーシングドライバー]

フィクションである「頭文字D」ではあるが、それとリンクするように生きる男たちがいる。

主人公である藤原拓海を導くように走ってきた者、拓海を思わせる人生を生きる者、そして拓海に新たな生命を吹き込んだ者――。三者三様の“イニD” 的生きざまをたどる。

「頭文字Dがドリフトをメジャーなモノにしてくれた」

nobu_2谷口信輝/NOBUTERU TANIGUCHI
1971年広島県生まれ。19歳でハチロクを購入し、峠の走り屋を経て30歳でプロレーシングドライバーとなる。2011年にはシビックインター、スーパーGT、スーパー耐久選手権での3冠を達成した。

走り屋からチャンピオンへリアル〝藤原拓海〞な人生

「僕が24歳の時に頭文字Dの連載が始まったんだけど、たまたま豆腐屋で働いてたんだ。話の内容も峠でドリフトだし、地元の広島中の走り屋たちが『これ谷口の話じゃないか?』なんて噂になったよ。いろんなヤツから「本当にコップに水入れて走ってるの?」なんて聞かれた。発進しただけで水がこぼれるし、そもそも配達はハチロクじゃなくてトラックだわ! なんて盛り上がったよ」
 映画「新劇場版 頭文字D」で、登場するクルマを実際に走行させ、走行音やドリフト音の音録りをしたレーシングドライバー、谷口信輝さんのウソのようなホントの話である。音録り時は、ギアチェンジやペダルを踏み込む音を収録するため、車内のいたるところにマイクが付けられ、エアコンをつける事も許されなかったというから大変だ。
「ハチゴーとかパワーがないクルマも滑らせないといけなくて、スピードを出して強引に滑らせるんだけれど、お尻が流れた後にアクセルを踏んでもドリフトが止まるんだよね。思わず「キビしい〜」とか声が漏れちゃって、よくNGになったよ」
 谷口さんは元々走り屋だった。というよりも、まさにリアル〝藤原拓海〞とも言うべき、負け知らずのハチロク乗りだった。
 18歳でミニバイクレースのチャンピオンになった谷口さんは、クルマの免許を取得し、バイク用に改造されたトランポを購入し競技を続けていくか悩んでいた。
「当時バイクレースではやることはやってしまって、これからどうするか悩んでいたんだよ。そんな時、交差点でハチロクがドリフトをして走り抜けていくのを見て一目惚れしたね。これしかないって思ったよ。」
 しかし、最初に欲しかったクルマは別にあったという……

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text_TATSUNORI TAKANASHI(NAVI CARS)
photo_KEN TAKAYANAGI

→“リアル”頭文字Dな男たち_土屋圭市[元レーシングドライバー]
→“リアル”頭文字Dな男たち_三木眞一郎[声優]

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