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2016.05.16

SUV manual for CYCLIST

SUVの使い方-プロロードレーサー・山本雅道さんの場合

ここ数年、各自動車メーカーから続々とリリースされるSUV。
“スポーツ・ユーティリティ・ビークル”の名のごとく、使い勝手がよく走りもスポーティーで、多くの人があえてSUVを選ぶようになってきた。

荷物が積めて、スタイリッシュで、アイポイントが高いので運転もしやすい。
最近では燃費もぐんとよくなり、SUVに乗り換える人が増えつつある。
普段はSUVに乗っていない3人の方々に話題のSUVに乗ってもらい、その魅力を伺った。

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プロロードレーサー・山本雅道さんの場合
メルセデス・ベンツGLC 250 4MATIC SPORTS
「このぐらいの車高なら、ルーフにも自転車積めますね」

クルマ選びは自転車を積むことを考慮して

 プロロードレーサーの山本雅道さんの愛車は、メルセデス・ベンツE350ブルーテック ステーションワゴンだ。現在は、神奈川県・藤沢で自身がオーナーを務める自転車ショップ「バイシクル ファクトリーヤマモト」を経営する傍ら、奈良を拠点とするロードレースチーム「シエルヴォ奈良MIYATA‐MERIDAレーシングチーム」の監督兼選手も務める。国内レースへの遠征や練習時などには、自らハンドルを握り、愛車を走らせることも多いそうだが、そういった意味でも自転車選手にとってクルマは欠かせない存在なのである。
「去年1年間だけで約3万キロ走りました。京都往復1泊2日なんてよくあることです(笑)。以前はガソリン車に乗っていましたが、ディーゼル車である、このE350ブルーテックに買い換えてからは、燃費が格段によくなって、年間のコストがかなり抑えられました」
 2009年型のE350ステーションワゴンの前は、大型SUVでもあるアウディ Q7に乗っていたそうだが、東京から湘南に引っ越してきて、近所の狭い道などで難儀することも多く、それも買い替えを考えた理由のひとつなのだと言う。これまでさまざまなクルマを乗り継いできたクルマ好きの山本さん。プロロードレーサーという職業柄、クルマを選ぶ際はつねに自転車を積むことを考慮している。そういう意味でこれまではステーションワゴンを選ぶことも多かったそうだが、じつはメルセデスは初めて。だが、実際に乗ってみて、高速移動時の安定した走りや、ハンドリングの素直さなど、かなり満足度が高く、長距離移動もラクになったのだとか。

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湘南の細い路地でもストレスなく走れるサイズ

 そんなメルセデスにぞっこん(?)の山本さんに、3月初めに発売されたばかりのメルセデス・ベンツの新型ミドルクラスSUV「GLC」に乗ってもらった。
「SUVなのに燃費がいいですね!カタログにはリッター13㎞とありましたが、実際に高速を走ってきてもほぼそれと変わらない数値。ガソリンでもこれだけ燃費がいいと、ディーゼルじゃなくてもいいか、って思っちゃいますね。それにボディサイズもコンパクトだから、湘南の細い路地に入り込んでもストレスがないです」と第一印象は上々。
 さらに、自転車乗りにとって気になるのは荷室だ。キーを持ってクルマの後ろにまわり、リアバンパーの下に足をスッと入れると、手で操作しなくてもリアゲートが自動的に開く。これには山本さんも感心。「これなら自転車と荷物で両方手が塞がっていても便利ですね!」後席を倒して、山本さんのロードバイクを入れてみると、なんと前輪を外さなくとも積めることが判明。
「タイヤを外さずに自転車をそのまま入れられるのは便利ですね。一般のサイクリストの方だと、車内用の自転車キャリアを使っている方もいると思いますが、じつはそれは僕ら選手からしたら贅沢な積み方(笑)。意外に選手は使ってないんです。僕たちは、いかに荷室にたくさんものが積めるかがポイントなので……これなら前後輪外せば自転車5〜6台ぐらいは積めますね」

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 自転車選手にとって「自転車は道具」という山本さん、ラフに扱っているように見えても、どうすれば傷が付かないのかということは分かっているのだそう。
 GLCのオプションには、ルーフ用の自転車キャリアもラインナップされるが、「車高がそれほど高くなので、使いやすそうですね」と山本さん。
「自転車乗り的には、自転車やバイクなどが近づいてきたときに、サイドミラーのセンサーで教えてくれる機能が便利だと思いました。僕のEクラスは少し前のモデルで付いてないのであれは欲しいな」
 SUVのメリットは目線が高く、見通しがいいことだが、その分、死角が多いのも事実だ。それを解消するために、GLCにはバックするときなど自車を真上からモニターできる360度カメラを採用。車庫入れや駐車の際など周りに障害物がないか確認できる機能が備わる。
 手元のボタンやスイッチをいろいろ試してみる山本さん。GLCは、ドライバーの好みや状況によって4種類のドライビングセッティングを選ぶことができる。セレクターを「スポーツ」モードにして海沿いのコースを軽快に走る山本さん。自分自身がエンジンとなる自転車とはまた違う楽しさがある。
「自転車選手はクルマ好きが多いですよ。とくに〝走り系〞のスポーツカーが人気。走ることが本質的に好きなんでしょうね。僕的には、もしGLCのディーゼルが出たら買っちゃうかもしれないけど(笑)」

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山本雅道/MASAMICHI YAMAMOTO
横浜高校自転車部卒業後、ヨーロッパにわたり本場のチームで活躍。2000年からは、国内トップチームで走り、アジア、ヨーロッパにも遠征に出掛ける。2011年シーズンで引退。2015年プロ選手に復帰。2016年はロードレースチーム「シエルヴォ奈良MIYATA-MERIDAレーシングチーム」で監督兼選手を務める。愛車はメルセデス・ベンツE350ブルーテックステーションワゴン。

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